地歌舞伎とは

地歌舞伎の発祥は江戸時代に遡ります。当時流行していた歌舞伎は地方でも公演が行われました。江戸や上方などの都市部からきたプロの役者の歌舞伎に刺激を受け、憧れたその土地の素人が役者に習い自分たちで楽しむようになったものが地歌舞伎です。

地歌舞伎はその土地の芝居小屋や祭礼で演じられました。歌舞伎では今は見られなくなった演目や独特の振り付けが継承されており、日本では200ほどの保存会が存在しています。特に岐阜県には全国で最多の32の保存会があります。

現在の地歌舞伎

現在では保存会による定期公演や観光者向けの公演で地歌舞伎を楽しむことができます。また、近年フランスで開催された日本文化と芸術の祭典「ジャポニスム2018」でも地歌舞伎の公演が行われ、世界にもその魅力を発信しています。